キヤノングループには、「三自の精神」という行動指針があります。
その言葉には、「何事にも自ら進んで積極的に行い(自発)、自分自身を管理し(自治)、自分が置かれている立場・役割・状況をよく認識する(自覚)」という意味が込められています。
この精神を教育方針の原点として、全面的に社員の成長を支援する体制を構築しています。
新入社員には、ビジネススキル研修・テクニカルスキル研修を通して、社会人・ソフトウェア技術者としての基礎を教育したうえで配属しています。
また、希望者へは入社前にeラーニングによる内定者研修を提供し、基本となるテクニカルスキルを学ぶこともできます。
さらに、配属後の現場実習では、OJT形式で実際の仕事をしながら、主体的・創造的に実践する習慣を身につけられるよう指導しています。
このように約1年を掛けて、しっかりと業務に必要なスキルを習得してもらうため、非情報系学科出身の新入社員でも活躍できています。
2年目以降は、各々の役割に求められる知識・スキル・マインドを習得する研修体系が整備されています。
テクニカルスキルはもちろん、チームコミュニケーションや部下・後輩の育成、顧客との折衝などのビジネススキル、日々の業務を安心・安全に遂行する為のガイドラインやリテラシーの学習など、多様な学びの機会があります。
また、多くの研修がeラーニングやオンライン受講が可能で、遠隔地やテレワークにも対応しています。
研修以外にも人材の育成を支援するため、様々な施策を実施しています。