DX推進の取り組み
ビジョン
「独創的な技術で新たな価値を協創し、ソフトウェアを介して人々の生活の豊かさに貢献する」という基本方針のもと、高品質なソフトウェア開発を提供しています。
そのために、社内業務IT化としてワークフロー化、強固な情報セキュリティ対策、人材育成など幅広く積極的にデジタル化を進めています。
また、新潟という地方の特性を活かしたDX推進として、国内・海外とのリモート業務化、テレワーク勤務常態化、開発プロセスの一元管理、クラウド活用を取り入れています。
今後は、これまでのソフトウェア開発で培った技術力とノウハウを活かして、DX推進のビジネスチャンスを掘り起こし、ニーズにマッチした新規事業化を積極的に推進していきます。
DX事業戦略
既存事業
- 高品質受託開発
- キヤノングループ製品向けソフトウェア開発
- キヤノングループ製品と連携したソリューション開発
社内業務の取り組み
- DXによる社内業務生産性向上
- 業務見直しと、DXによる業務のスリム化/効率化
- 業務改善をバランスよく進め、社内業務のスリム化と省力化を推進
進化・施策
- DXを担うプロフェッショナル人材育成
- DXを担う高付加価値技術者育成の拡充
- リスキリング教育による人材活用
環境整備
- DXによる生産性向上と品質向上
- 自動化、仮想化を活用した生産性向上と品質向上による効率的な開発体制の創出
新規事業
DX推進を活かした新規事業の戦略的拡大
技術蓄積・研究開発・社内DX化の実績をベースとした新規事業の戦略的拡大
戦略の達成状況の指標:
新規受注率増と開発工数削減とする
DXによる社内業務 生産性向上 施策
業務見直しと、DXによる業務のスリム化/効率化
- 新潟・東京・海外パートナー間のリモート開発の定常化
- 管理業務の脱・紙/Excel管理 → システム化・RPA化の推進
- 非技術者のローコード開発による社内業務システム開発への活用
DXを担うプロフェッショナル人材育成 施策
人材開発体系
- 新入社員から管理職まで階層別に体系化された研修カリキュラム(技術·ビジネス)
- プロジェクトや事業を担うトップレベルの高度IT人材育成
- 全社員へのDXリテラシーカリキュラムの実施
DXを担う高付加価値技術者育成の拡充
- 高度情報技術者育成
- データサイエンティスト、AIエンジニア
- スマートエスイー、トップエスイー
- 高度テスト技術者
- 情報セキュリティ人材育成
- セキュリティプロフェッショナル
- クラウドセキュリティ上級資格
リスキリング教育による人材活用
- 非技術者/再雇用者をソフトウェア開発・評価者としてのデジタル人材に登用
DXによる生産性向上と品質向上 施策
自動化、仮想化を活用した生産性向上と品質向上による効率的な開発体制の創出
- AI技術活用による生産性向上
- ソフトウェア開発支援と品質向上のためのAI環境の構築(仕様分析、コード/テスト生成、ドキュメント生成)
- リソース計画自動化、各種社内文章生成·要約、問い合わせ業務自動化、案件予測·診断
- 社内AIセキュリティ整備
- 国内外パートナーとのリモート開発環境
DX推進を活かした新規事業の戦略的拡大
技術蓄積・研究開発・社内DX化の実績をベースとした、新規事業の戦略的拡大
- エキスパート育成および活用による高付加価値システム開発、コンサルビジネスへ展開
- システム開発パートナーとDXシステムの開発協業
- DX推進ニーズに応えるコンサルビジネス
セキュリティコンサル、インフラ構築内製化支援、AIビジネスコンサル、開発品質コンサル、開発プロセスコンサル
- IoTシステム開発
- ハードウェア・チップベンダーとの協業によるDXシステム開発
- 自治体との協業によるDX推進
- 新潟県内の自治体・DX推進団体と連携によるDX開発プロジェクトへの参画
DX推進体制
当社では、代表取締役社長を実務執行責任者とし、経営企画室にてDX推進戦略の実行状況の総括を行い、情報セキュリティ委員会ではセキュリティ監査を定期的に実施しております。
2023年7月からDX推進と構造改革を加速するための新組織として「NDP推進室」を新設しました。
(New Development Process)
NDP推進室では開発プロセスにAIを用いた新しい手法を導入することを検討し、得られた知見を全社横断的に展開することで、業務生産性を向上させることを目的としています。
リスクマネジメント委員会
情報セキュリティ委員会
経営管理本部
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事業本部
第一開発本部
第二開発本部
-
品質本部