2023年12月
2022年2月に公表した当社のDX推進の取り組みについて、これまでの活動内容と成果を基に今後の戦略施策を改訂いたしました。
当社主力事業であるソフトウェア開発においては、設計・コード生成・統合・試験の自動化、パートナー企業との協業におけるリモート開発環境の刷新・イントラネットのシェアサービスによるノウハウ・効率化事例の共有により生産性の向上を推し進めました。その結果、ソフトウェア開発にかかる総工数を3年間で87％まで削減することができました。
並行して業務の効率化・スリム化を進め、各種申請システム・工数管理システム・経理システム等のさらなるDX化により、全社員の間接業務が毎年5%削減しています。
またDXシステム開発ビジネスの拡大により3年間で受注額が約2倍になり、多くのお客様に当社の技術とサービスを提供することができました。
当社のDX推進の成果は確実にあらわれていますが、今後も高付加価値人材育成と最新技術の習得により新しい事業と価値を創出し、お客様に対して「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」ように取り組んで参ります。
キヤノンイメージングシステムズ株式会社
代表取締役社長
